ロシアが2023年までに独自の宇宙ステーション建設へ

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 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が16日、国民からの質問に答える対話型のテレビ番組で、「2023年までに、わが国独自の宇宙ステーションを地球軌道に建設する計画を立てている」と語りました。

 ロシアとアメリカ航空宇宙局(NASA)は最近、国際宇宙ステーション(ISS)の運用と資金拠出を少なくとも2024年まで継続することに合意したばかりですが、ウクライナ問題で両国の関係が冷え込む中、先行きは不透明です。

 プーチン大統領は「われわれは、科学と経済のためにISSを積極的に利用しているが、ISSから見えるロシアの国土面積は5%にとどまっている」と指摘。「わが国の宇宙ステーションから、広大な国土全体を見渡せるようにするべきだ」と述べたそうです。

 非常に野心的な計画ですね。独自の宇宙ステーションとやらが、どの程度の規模になるかは不明ですが、現在のISSも単独での維持が出来ずに、複数の国が資金を出し合っています。ただえでさえ、ロシアは原油価格の低迷で経済が不安定になっているというのに。

MRJの機体完成

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 三菱航空機(名古屋市)が開発していた、国産初となる小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の飛行試験用の機体が完成。18日に機体を組み立てた親会社である三菱重工業小牧南工場(愛知県豊山町)で記念式典がで開かれます。

 MRJは、これまで3度開発計画が延期されましたが、いよいよ来春初飛行する見通しとなりました。

 MRJは、日本がYS11以来40年ぶりに開発する旅客機です。これまでに、全日本空輸(ANA)、アメリカのトランス・ステイツ航空、香港のANIグループホールディングス、アメリカのスカイウェスト、アメリカのイースタン航空、ミャンマーのマンダレー航空、そして日本航空(JAL)から合わせて223機を受注しています。また、現在カタール航空とベトナム航空が導入を検討中。日本国政府も府専用機として10機程度の発注を検討しています。

 ホンダもビジネスジェットで航空機産業に参入していますし、富士重工も検討中。日本企業はボーイングの機体開発に参加しており、技術の蓄積はありますから、十分チャンスはあるでしょう。

日本分子生物学会、STAP検証実験凍結求める

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 分子生物学の研究・教育の推進を目的とする特定非営利活動法人日本分子生物学会は、STAP細胞論文に関する一連の理化学研究所の対応を批判する理事長声明を学会のホームページで発表しました。

 声明は理研の対応について、「科学の健全性を大きく損なう」「次世代の研究者育成の観点からも非常に憂慮すべき問題」「税金という形で間接的に生命科学研究を支えて頂いている国民に対する背信行為」と批判。疑惑が解明されないまま著者らが検証実験に参加することを疑問視する声が多いと指摘し、研究不正の実態解明と、解明が終わるまで検証実験を凍結することを求めています。

 確かに研究不正が何故起きたのか、そして何故それを見抜けなかったのか、の実態解明は未だに進んでいません。それはSTAP細胞が存在するかどうかと同じく重要な筈なのですが、理研は検証実験を優先、小保方晴子ユニットリーダーを参加させています。もし、STAP細胞の存在が確認されたら、研究不正の実態解明がうやむやになってしまう事態になるのではないかと、日本分子生物学会は危惧しているのでしょう。