アップルはサムスン特許侵害せず

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 アメリカのアップルと、韓国のサムスン電子がスマートフォン(高機能携帯電話)などの特許技術で争っている問題で、アメリカ際貿易委員会(ITC)は14日、アップルはサムスンの特許を侵害していないとする仮決定を下しました。最終決定は来年1月に下されます。

 サムスン電子は2011年6月、アップルが無線通信技術など自社が保有する特許4件を侵害しているとして、「iPhone(アイフォーン)」などアップル製品のアメリカでの販売差し止めを求め、ITCに提訴していました。しかし、8月にカリフォルニア州の連邦地方裁判所の陪審が逆にサムスンの特許侵害を認定するなど、アップル優位の判断が相次いでいます。

 とにかくサムスンは、自称「ファストフォロワー(迅速な追随者)」戦略でここまで成長してきた企業です。早い話が、他社のヒット商品を真似して安い価格で提供する戦略。そのため「コピーキャット(英語で模倣犯)」と批判を浴びることも多く、特許侵害などで訴えられるケースが多い企業としても知られています。今回の裁判も、そうした中の一つで、サムスン電子の製品がアップルのiPadやiPhoneのデザインや特許権を侵害したとしてサムスン電子を提訴したのがきっかけでした。

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